わたし、看護師やめたわ。

看護師と患者、両立の立場を経験してわかったこと。

気持ち悪い自分→心地よい自分へ。

 

で、一昨年の11月いっぱいで仕事を辞めて自宅療養開始

すでに一年と5ヶ月(517連休

現在に至る

 

まず仕事を辞めてから、痛み止め全てをやめてみた

しばらくは悶絶するほどの痛み

それでも仕事をしていないので余計なストレスがない

当時一緒に暮らしていた次男の世話以外はひたすら眠る日々

傷病手当も受給できて不労所得ゲット

当初の自分の予定では、痛み止めを飲まなくても疼痛コントロールがつけば、春からでも体慣らしに軽く働きに出てみようと考えていた

 

甘かった

 

当時わたしは

病院での治療に疑問を抱き始めていた

猜疑心、うん、これこれ

働いていた時も違和感バリバリあった

医者の考え方ひとつで全然変わる治療法

こんな状態の人にこんな治療???って、患者さん見てて思うことも多々あり

もちろん自分も例に漏れず、鬱の時は危なく薬漬けにされるところだった

 

わたしは掌蹠膿疱症性骨関節炎になってから5年間、1日3回のロキソニン(3回じゃ済まないこともアリ)、他に脳に作用するような神経の薬を飲んでいて

体に薬が蓄積しまくっていると気になっていた

 

まず手始めに断食

軽く始めてみようと思っていたら、3日も過ぎれば空腹感がなくなってくる

そして3日目から、恐ろしいくらいのデトックスが始まった

痰、鼻水、目やに、体臭、口臭、ドロっとした尿、すごい臭いの便

ナニコレ!!!怖いんですけど!!!

なんか出とる、なんかワシの体から出とる!

恐怖におののきながら続けて5日目、何もなかったかのように普通に戻り、断食終了

 

そして、もともとアルコール大好き♡タバコ大好き♡オンナだったので

3月からアルコールとタバコもやめてみた

それと同時に飲み始めてみたのが『フルボ酸ミネラル』

人の体にはミネラルは必要なものだし、体内で作れないなら飲んでみようかと、そんな安易な考えで始めてみたら…

 

まず、水疱と膿疱が手足にアホみたいに出てきた

水も触れない

水に濡れると水疱と膿疱がうるけて破れてしまう

その後の痛みって、本当に嫌がらせかと思うほどチクチクピリピリと

歩くのも大変

足裏を床につけると乾いた皮が破けて痛むのだ

家の中は剥がれ落ちた落屑がそこら中にフケのように舞っていた

買い物に行っても掌を見せるのが嫌で行けなくなった

風呂も意を決しないと入れない

幸い、次男は四月から就職して半年間札幌に新人研修に行ったので

わたしは自分のことだけをやればいい状態だった

 

そこで終わればいいものを

今度は関節炎の痛みが悪化して来た

鎖骨、肩甲骨、胸骨、肋骨、頚椎、下顎骨、上腕骨、仙腸関節、大腿骨

結局のところ、動くと全身が痛い

あっちを庇えばこっちが痛み、黙っていても声が出るほど痛む

陣痛かと思ったわ

寝られない、立ち上がることもできない、座ったら動けない、腕も上がらない

出来たのはトイレだけ

それもすごく時間がかかる

一度トイレで立ち上がれなくなり、お尻丸出しのまま倒れて一時間動けなくなったことがある

誰もいないから呼べない、救急車呼んでも玄関の鍵が開けられない

這ってリビングまで行ったよ

他にも出来ないことたくさん

飼っている犬猫のトイレの掃除もなかなか出来なかった

しゃがむことも出来ない、一度しゃがんだら立ち上がることが出来ない

何日もソファに座ったまま眠った

でも何故か、あんなに酷い鬱を経験したのに、メンタルだけは丈夫だった

 

それを心配して、札幌から妹が迎えにやって来た

とりあえず、整体のいい先生がいるから行ってみよう

癌やアトピーの人も治った人いるみたいだから、って

 

それがちょうどお盆の頃

わたしは半年近くも一人で痛みに耐えていたことになる

 

メンタル強っ!鋼!!!